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CAST

小川 加恵 Kae Ogawa /チェンバロ・フォルテピアノ奏者

東京藝術大学、オランダ、デン・ハーグ王立音楽院修了。第16回ファン•ワセナール国際古楽コンクール(オランダ)第1位受賞。これまでにユトレヒト古楽音楽祭(オランダ)、バルセロナ古楽音楽祭(スペイン)、サント古楽音楽祭(フランス)、アントワープ古楽音楽祭(ベルギー)などヨーロッパの主要な古楽音楽祭に招聘されている。日本国内においてもオリジナル楽器による室内楽の普及に積極的に努め、日本各地の主要コンサートホールによる主催公演に多数出演。その他、第8回浜松国際ピアノコンクールの関連事業ではレクチャーおよび室内楽公演を行ったほか、第31回国際古楽コンクール<山梨>では審査員を務めた。テレビ朝日「題名のない音楽会」やNHK Eテレ「クラシック音楽館」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」に出演するなどメディアへの出演も多数。また2022年からはメディアアーティストの落合陽一氏とともに古楽器とメディアアートによる新たなクラシック音楽体験事業の創出にも力を注いでいる。ウェブサイト:https://www.kaeogawa.com

杉田 せつ子 Setsuko Sugita /ヴァイオリン

東京藝術大学卒業後、ウィーン国立音楽大学に留学。

欧州でバロック・オーケストラ/室内楽/独奏の公演と録音を重ね、

国内ではE・オノフリとの共演多数。音楽誌上で年間のベストコンサートに選出されるなど高い評価を得る。

スイス、ドイツ、ベルギー、クロアチアなど欧州での音楽祭に招聘され、NHK-TVやFMにも出演。これ迄TVドラマ/映画/CMの録音や、市川海老蔵の歌舞伎など他ジャンルとの共演多数。茨城大学講師(1996-2010)。日本室内楽コンクール入選、パルマ・ドーロ国際音楽コンクール最高位受賞。献呈を受けた「ミルコ・ラザール作品集」がCDとなり、レコード芸術準特選盤及び音楽現代誌推薦盤となっている。

小林瑞葉 Mizuyo Kobayashi/ヴァイオリン

桐朋学園大学音楽学部演奏学科、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院修士課程を終了。ヴァイオリンを藤本久実、江藤俊哉、江藤アンジェラの各氏に、バロックヴァイオリンを若松夏美氏に師事。2006年、古楽情報誌『アントレ』に記事「バッハ無伴奏の対位法表現と運指」を連載。2008年、音楽学者磯山雅氏の企画におる演奏会「バッハの宇宙~シャコンヌの祭典 Part Ⅱ」においてJ.S.バッハの無伴奏パルティータ第2番を演奏し、好評を得た。近年は神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団のコンソート奏者としても活動している。

春木英恵Hanae Haruki / ヴィオラ

東京藝術大学古楽別科バロックヴァイオリン専攻修了。

東京音楽大学器楽科ヴィオラ専攻卒業、同大学研究科修了。在学中特待生に選抜され読売新人演奏会に出演。2004年ドイツ・クワッケンブルク国際コンクールヴィオラ部門第2位。フランス・ドイツ・ポーランド・韓国・インドネシア等国内外の音楽祭やライヴに出演し室内楽・オーケストラ・ミュージカル等幅広く活動中。オリジナル楽器においてはバロックヴァイオリン奏者D.Monti氏との共演をはじめ、レ•ボレアード , エクス•ノーヴォ, プロムジカ使節団などに出演。アンサンブル鴻巣ヴィルトゥオーゾ・公財)千葉交響楽団ヴィオラ奏者。

ホームページ https://hanaeharuki.com/

髙橋麻理子 Mariko Takahashi / チェロ

桐朋学園大学首席卒業。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、及びサントリー賞受賞。
第6回大阪国際室内楽コンクール、トリオ部門にて日本人初の第三位入賞。2007年渡独。文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」登録アーティスト。
2021年8月、世界初録音を含む「間宮芳生 チェロとピアノのための作品集」(ピアノ・山田剛史 コジマ録音・第76回文化庁芸術祭参加作品)をリリース。
レコード芸術「準特選盤」、朝日新聞「推薦盤」、音楽現代「推薦盤」ほか、日経新聞紙上等でも高く評価された。また、同年12月オリジナル楽器によるトリオ・ハービッヒ「ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル室内楽曲集」(コジマ録音)をリリース。レコード芸術誌上等で取り上げられた。現在は欧州と日本にてバロックから現代まで幅広く演奏活動を行っている。

角谷朋紀 Tomoki Sumiya/コントラバス

東京藝術大学器楽科卒業。コントラバスを宮澤敏夫、永島義男、西田直文各氏に師事。その後オランダ、デン・ハーグ王立音楽院にてヴィオローネをマギー・アークハルト氏に師事し大学院を修了。ウィーン式のコントラバスについて調査・研究を重ね、イギリスの音楽雑誌 “The Viol”(2010年No 18号) にその記事が掲載される。これまでにジョン・エリオット・ガーディナー、シギスヴァルト・クイケンなどの指揮者のもとイングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ラ・プティット・バンドなど数多くのオーケストラ、アンサンブルにて演奏してきた。2011年、デンハーグピアノ五重奏団のメンバーとしてファン・ワセナール国際アンサンブルコンクール第1位、同時に最優秀演奏者賞を受賞。第32回国際古楽コンクール山梨審査委員。

ウェブサイト:https://tomokisumiya.weebly.com/

ブルース・ヒューバナー Bruce  Huebner / 尺八奏者

1983年に来日し、琴古流尺八を始める。東京芸術大学邦楽科にて山口五郎氏に師事し、修士課程を首席で修了。琴古流師範として、全国各地で演奏活動を行うほか、ワールドミュージックとしての尺八の可能性を追求し続けている。オリジナル曲はテレビ、ラジオでもよく聞かれ、NHK衛生放送、2014音舞台、「ぶらり途中下車の旅」等に出演。特に東日本大震災後、被災地を80回以上訪れてコンサートを開催している。

ウェブサイト:https://www.shakuhachibruce.net/

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